気ままな日記&Bodygeometry FITボディジオメトリーフィット日記

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2018/12/11: 責任からの解放 MIPS&ANGI(ミップス&アンジー)ヘルメット

2019モデルのスペシャライズドヘルメットには全てMIPS(マルチディレクショナル インパクト プロテクションシステム)が搭載されます。
従来のヘルメットは頭部への衝撃を発泡ウレタンが吸収する事で頭部への外傷を抑えていました。

MIPS(ミップス)は、ヘルメットが頭部への外傷を防いでも脳震盪を起こす危険性があるという事実から、開発されました。


動画のように、頭部への衝撃のほとんどは斜め方向からの物が多く、首のしなりに伴う回転力が脳にダメージを与え脳震盪を引き起こします。
バイクで転倒すると、ちょうどボクシングで顎にパンチを食らったような衝撃が、脳に与えられるという感じです。

MIPSの脳を保護する機能は実際に検証され事実脳震盪の危険性がかなり減少する事が分かっています。
誰もがコケたくてコケるわけじゃないですが、いつ突然に転倒してしまうかも分かりません。MIPS搭載ヘルメットを使用する事でリスクが減るのなら
使わない手はないですよね。

ただ、ひとつ問題がありました。MIPSはヘルメットの持つクーリング効果(涼しい)や軽量性が失われやすいのが欠点です。
スペシャライズドはMIPS社と共同開発したクーリング性能と軽量性を両立した新世代のMIPSシリーズを開発しました。
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其々のヘルメットの使用用途を考慮した専用設計のMIPSを用意し、快適性とフィット性、クーリング性と軽量性をバランスを取りました。

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EVADE IIやプリベールIIなどロードMTB,シクロクロスレーシングなどで人気のモデルには軽量性とクーリング性能を最大限に重視したMIPS SLを搭載します。

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PROPERO IIIやエシェロンなどの中級者向けモデルはMIPS Cを搭載し、従来のMIPSよりもクーリング効果を向上させています。

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子ども用ヘルメットのMIO(左)やシャッフル(右)にもMIPSを搭載。
大切な我が子を守れるのは、親としてはとても安心できると思います。


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ANGI(アンジー) スペシャライズドが独自に開発したエマージェンシービーコンです。

ほとんどのサイクリストはサイクリングに出かける時、家族に行先や走行ルートなど伝えないと思います。
精々、何時から何時まで走ってくる。どこ方面へ走ってくる。位でしょう。

自分も含めあまり意識してない事ですが、サイクリストが負う責任はいくつかあります。
・大切な家族への連絡の責任
・同行した仲間のもしもの時の救助とその家族への連絡の責任

さらに、貴方が大けがをすれば職場にも迷惑が掛かりますし、その間の収入の事も心配になります。
その他にもたくさんの責任を負っている私たちは、自分の身を自分でちゃんと守り、自分の居所をちゃんと伝えるべき人に伝えなくてはいけません。



「責任からの解放」
ANGIはサイクリストを様々な責任から解放することが出来ます。

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ANGI 「Angular and G-Force Indicator」、すなわち「角度および重力加速度検出機」です。
ANGIの搭載されたヘルメットはバイクの転倒中に発生する、頭部に直接かかる力と脳を揺さぶる回転力を測定するセンサーを搭載した、特許取得のデバイスです。

ANGiは頭部に直接かかる力と回転力の測定に加速度センサーとジャイロセンサーを使用します。


サイクリストが転倒し頭部にダメージの危険性があるとANGIが検知すると、
スマートフォンアプリ「SPECIALIZED Ride」が連携してカウントダウンを表示し合わせてブザーも鳴ります。
サイクリストに意識があり、動く事が可能であればアプリのカウントダウンを停止させ、再び走り始める事も可能でしょう。

もしも、サイクリストの意識が無い場合はアプリのカウントダウンはそのまま0になるまで進みます。
カウント終了すると、アプリにあらかじめ登録しておいた家族や職場、友人など伝えるべき人に
「サイクリストの位置情報を含むテキストメッセージ」が複数の送り先へ送信されます。

これによって転倒したサイクリストの位置も分かり、そこへ救助に向かう事や、救急車を要請する事も可能になるわけです。

これこそが「責任からの解放」と言うANGIの本領です。


スマートフォンアプリ SPECIALIZED Rideは
他にもストラバなどと同等のサイクリストの欲しい機能が全て入っています。
トレーニング管理のカレンダーやサイクルコンピューター機能は当たり前です。
ANGIについてはこちら

大切な家族や友人、など自分の周りの人間に迷惑をかけない大人なサイクリストになりたいですよね。
MIPSとANGI搭載ヘルメットは貴方を大人なサイクリストへしてくれる唯一のヘルメットですよ。



Posted by: やまもこ

2018/12/10: エアロって効果あるの?

S-WORKS Vengeに代表するエアロロードバイク。
様々なメーカーが色んなエアロバイクを作っていますが、エアロって効果あるの?
仰々しい形じゃなくてシンプルに軽く作った方がロードバイクは速いんじゃないの?と思う方も少なくないかもしれません。

この動画を見てみて下さい。


この動画のバイクはエアロロードではありません。
ルーベと言うエンデュランス系の超快適なロードバイクです。
ルーベは一般的なロードバイクと同じようなケーブルやブレーキホースが露出する設計をされていますが、そのケーブル類を完全に失くしてしまうと
なんと40km走って12秒も速くなるのですね!これがエアロ効果です。

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よく、エアロ効果は速い速度じゃないと感じられないとか、得られないと仰る方も有ります。
実際は、ロードバイクと言う物体が空気中を進めば、速度に関わらず空気抵抗が発生しますから、エアロ形状であれば速度に関係なく空気抵抗が減少するんです。
空気抵抗は速度ではなく、時間で見る事が大切です。

例えば、100kmの距離を3時間で走ってしまうライダーと4時間で走るライダーとでは、
同じエアロロードバイクで走った時にどちらが大きな恩恵があるでしょうか?


答えは、4時間で走るライダーです。
4時間で走るライダーには3時間で走るライダーよりも1時間もの間エアロの恩恵が得られるからです。
自転車と人間の空気抵抗の割合は 2:8(自転車:人間)です。速度が上がれば上がるほど空気抵抗は高くなっていく事はご存知だと思います。
という事は、速い速度になれば人間の空気抵抗が大きくなり過ぎてしまい、かなり低い姿勢を取らないと自転車のエアロ効果を打ち消してしまうほどになってしまいます。
その低い姿勢はプロ選手のような姿になるでしょうから、姿勢を維持するのも辛いかもしれませんね。

速度がそれほど高くなければ空気抵抗もそれほど高くないですから、人間の空気抵抗もそれ程ではないです。低い姿勢も取る必要が無く、
でも自転車のエアロ効果はちゃんと仕事をしてくれます。


ケーブル類も空気抵抗を生み出すものという事がこの動画を見れば分かると思います。
ケーブルの露出しないエアロロードバイクはロングライドにこそオススメなんですよ♪


Posted by: やまもこ