S-WORKS Vengeに代表するエアロロードバイク。
様々なメーカーが色んなエアロバイクを作っていますが、エアロって効果あるの?
仰々しい形じゃなくてシンプルに軽く作った方がロードバイクは速いんじゃないの?と思う方も少なくないかもしれません。

この動画を見てみて下さい。


この動画のバイクはエアロロードではありません。
ルーベと言うエンデュランス系の超快適なロードバイクです。
ルーベは一般的なロードバイクと同じようなケーブルやブレーキホースが露出する設計をされていますが、そのケーブル類を完全に失くしてしまうと
なんと40km走って12秒も速くなるのですね!これがエアロ効果です。

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よく、エアロ効果は速い速度じゃないと感じられないとか、得られないと仰る方も有ります。
実際は、ロードバイクと言う物体が空気中を進めば、速度に関わらず空気抵抗が発生しますから、エアロ形状であれば速度に関係なく空気抵抗が減少するんです。
空気抵抗は速度ではなく、時間で見る事が大切です。

例えば、100kmの距離を3時間で走ってしまうライダーと4時間で走るライダーとでは、
同じエアロロードバイクで走った時にどちらが大きな恩恵があるでしょうか?


答えは、4時間で走るライダーです。
4時間で走るライダーには3時間で走るライダーよりも1時間もの間エアロの恩恵が得られるからです。
自転車と人間の空気抵抗の割合は 2:8(自転車:人間)です。速度が上がれば上がるほど空気抵抗は高くなっていく事はご存知だと思います。
という事は、速い速度になれば人間の空気抵抗が大きくなり過ぎてしまい、かなり低い姿勢を取らないと自転車のエアロ効果を打ち消してしまうほどになってしまいます。
その低い姿勢はプロ選手のような姿になるでしょうから、姿勢を維持するのも辛いかもしれませんね。

速度がそれほど高くなければ空気抵抗もそれほど高くないですから、人間の空気抵抗もそれ程ではないです。低い姿勢も取る必要が無く、
でも自転車のエアロ効果はちゃんと仕事をしてくれます。


ケーブル類も空気抵抗を生み出すものという事がこの動画を見れば分かると思います。
ケーブルの露出しないエアロロードバイクはロングライドにこそオススメなんですよ♪