スポーツサイクルの種類や違いと自転車選びで大切なこと
スポーツサイクルって種類がたくさんあって違いがよく分からないですよね。初心者のために、スポーツサイクルの種類と違いをタイプ別にご紹介します。それぞれのタイプの魅力や選び方を分かりやすくまとめていますので、是非一読ください。
スポーツサイクルのタイプ
スポーツサイクルには大きく分けて次の3種類のタイプがあります。
クロスバイク 軽くて軽快に走れるクロスバイクは通勤や街乗り、サイクリングやツーリングまで最も幅広い用途が特徴の、万能な自転車です。 |
ロードバイク 速くスピード感にあふれたまさにスポーツ車のロードバイク。一番軽いので上り坂もスイスイ走れてどこまでも距離を走れそうな気分にしてくれます。 |
シクロクロス/グラベル マウンテンバイク程ではありませんが、土、芝、砂利などほとんどの路面を走る事が可能な |
マウンテンバイク タイヤが太く、サスペンションも装備してどんな道でも走れてしまうマウンテンバイク。一番乗り心地が良く、安定感に優れる自転車です。 |
軽さ ★★★ |
軽さ ★★★★★ |
軽さ ★★★★ |
軽さ ★★ |
E-BIKE
人がペダルをこいだ力をモーターでアシストして進む自転車です。 |
軽さ ★~★★★ 速さ ★★★ 楽しさ ★★★★★ 快適さ ★★★★★ 未来感 ★★★★★ |
クロスバイク
クロスバイクはスポーツサイクル入門にはうってつけの手軽に始められる自転車です。
バスケットやドロヨケも取り付け可能ですし、街乗りから長距離のサイクリング、ジョギングのような健康づくりにも最適な幅広い用途が特徴のスポーツサイクルがクロスバイクです。
適度な前傾姿勢で効率よい走りができ、高く広めのハンドルは前が見やすく運転しやすいです。一般的なシティサイクルの約半分の重量と軽量なので、スイスイと気持ちよく走ることが出来ます。
ロードバイク
どこまでも走れる効率の良さと、長時間でも姿勢を変えて疲れにくいドロップハンドルにクロスバイクよりも細身のタイヤが特徴的な自転車がロードバイクです。その速さと走行性能の高さから、本格的なスポーツ志向の方に人気なのはもちろん。スポーツサイクル入門にもオススメ。初心者だからと言ってロードバイクが難しくて乗れない事はないんです。10キロに満たない超軽量の自転車が作り出す軽快な走りは、お客様が思いのままにロードバイクを操る楽しみを与えてくれるはず。これから始まるサイクルライフの相棒にぴったりの自転車かもしれませんね。
シクロクロス/グラベル
シクロクロス、グラベルは一言で現すと、悪路が走れるロードバイクです。
その中でもシクロクロスは、土、芝、砂利などが組み合わさったコースで競技をするのに最適です。
ロードバイク並みの軽快な走りと、悪路でもバランスを崩しにくい安定性、障害物を超える時に自転車が担ぎやすい形状が特徴です。
グラベルバイクは、冒険の為の自転車。シクロクロスより太いタイヤが取り付けられるので、より安定した走りが可能です。
タイヤ径はロードと同じ700Cとマウンテンバイクと同じ27.5インチのどちらも使用することが可能です。
乗り心地もとても良く、運転もしやすい。通勤から、林道、ツーリング、サイクリングと一番用途が広いかもしれませんね。
マウンテンバイク
マウンテンバイクはその名前の通り土や砂利が埋め尽くす山道でも、凹凸のある未舗装路もどこでも走れる走行性能が特徴の自転車です。クロスバイクの倍もある太さとデコボコしたパターンのタイヤがどんな路面でも滑る事無くしっかり転がってくれます。サスペンションを装備していることがほとんどなので、路面からの大きなショックも吸収してくれますから姿勢も安定して走れます。街乗りでも安定感抜群の走りが安心感をくれますが、一たび山道に入ると真価を発揮してくれます。自然を感じながら走る林道サイクリングや地形を感じながら集中して走るトレイルライドなど、非日常的なアクティビティはマウンテンバイクの真骨頂でしょう。
E-BIKE
E-BIKEを一たび漕ぎ出せば誰もが自然と笑顔になります。だって、こんな楽しい自転車乗った事が無いはず!!
素晴らしい加速感と優越感に未来的なルックス。向かい風でも暑い日でも汗びっしょりなんてならないで、涼しい顔で街中を走り、出勤前のカフェタイムだって生み出してくれる。
感動的なライド体験がE-BIKEの魅力でしょう。
体力以上に遠くまで自転車で行く事だってできるし、漕ぎだしはスムーズで速く、信号待ちでは他の人よりも先にスタートを切れます。
ちょっとした坂も呼吸を乱すこともなく涼しい顔で走れるし、なんて言ったって加速感が気持ちいい!!
ロードタイプのE-BIKEは軽量で、一番軽快。アシストが切れる速度でも軽い車体は重さが気になりません。
マウンテンバイクタイプのE-BIKEならクリアできなかった場所がクリア出来るようになるでしょうし、強力なモーターのアシストが体力に関係なく何度でもトレールを楽しめる
時間を与えてくれるのです。最高ですね!クロスバイクタイプは軽さと乗り易さのベストバランス!どこでもどこまでも走れるE-BIKEなので、一番使い勝手が良いです。
スポーツサイクル選びに大切な事
サイズ選びが重要
「え?自転車ってサイズがあるの?」
初めてだと驚かれるかもしれません。乗る人の身長や体格によって自転車の車体であるフレームのサイズを選ばないといけません。サイクルライフを快適に楽しく過ごすためにとても重要な事が、自転車のサイズ選びです。
人間にはそれぞれ身長や体重、身体の柔軟性や性別、年齢、どんな乗り方をするのかなど違いがあります。私たちはそれらを考慮してお客様に最適なフレームサイズを選ぶお手伝いをしています。
フレームサイズにはTシャツと同じようなS,M,Lやインチ、センチ、ミリなどの長さを表記している物など様々です。さらに同じ表記でもメーカーが違うとフレームのサイズ感が異なったり、サイズの展開数もマチマチなんです。
そしてサイズが少なければ自分に合うサイズに巡り合う確率は小さくなってしまいますから、サイズ展開が豊富なメーカーを選ぶのが良いと思います。
別売りのアクセサリも必要
一般的なシティサイクルとは違い、ライトやスタンドさえも付属しない自転車がほとんどです。
「え?ペダルしか付属しないの?」
何て事もしばしば。
言い換えれば気に入ったデザインのアクセサリーを好きなように揃えられるって事でもあるんです。ブルーの自転車の色に合わせたブルーのライトを取り付けたり、身に付けるウェアのデザインに合わせてヘルメットを選んだり。サイクルアクセサリーの種類とデザインは無数にあります。
BPSなかやまでは私たちスタッフが手に取って確かめたり、実際に使用したりして厳選したアクセサリーを数多く取り揃えています。
カタログの表記だけやインターネットのクチコミとは違う、実際の使用感など事実を基にした的確なアドバイスをさせていただきます。是非ご相談いただいて愛車を拘り抜いたアクセサリーで飾ってください。
車検が無いので定期点検が大切
皆さん忘れがちな事ですが、自転車も公道を走る立派な「車両」です。自動車が車検によって安全な使用状況を維持できるように、自転車も車検のような安全を維持するための「点検、メンテナンス」が必要不可欠です。
BPSなかやまではスポーツサイクルをお買い上げの時に「なかやまケア」を付属しています。
これは、
お買い上げ後約1カ月にオススメな「初回点検」
半年~1年ごとに受けていただきたい「なかやま無料点検」
パンクしてしまった時のお助けサービス「パンク修理永年無料」
他にもサービスがあります。
上記のサービスがパックになってずっと続きます!愛車に気になるところがあってもなくても確認のため何度でもお気軽にお声かけください。
フィッティングが重要
スポーツサイクルを始めたばかりの方に多い悩みは、「身体の痛み」や「より快適に走りたい」などがテーマになってきます。自転車をお買い上げ直後はサイクルライフの楽しさと健康的な生活の充実感で満たされます。きっと笑顔のあふれる毎日を過ごされる事になるでしょう。
その中で、「今度はあそこまで行ってみよう」「あの坂道に挑戦してみよう」など、ステップアップしていく方も少なくありません。そう言うステップアップの途中で不意に
「○○キロ走ったくらいからお尻が痛くなってきた・・・」
「坂を上ると腰が痛くなるな・・・」
とい言う具合に身体にかかった負担によって「痛みや不快感」といったトラブルを起こす事もあります。そんな時には専門知識と経験の豊富な私たちを頼ってください。
解剖学やフィッティング理論に基づいて自転車を体にフィットさせるサービス「フィッティング」もオススメです。お客様と愛車とのより良い一体感を得るために本格的な「フィッティング」サービスをオススメしています。
当店ではシマノフィッティングマシンを使ったシマノバイクフィッティングサービスと、専属フィッターによるより専門的でパーソナルなフィッティングサービスnakayama fitを行っています。
これからのサイクルライフをより良いものにするために是非ご相談ください。
nakayama fitは、RETUL FITの資格を持ち、10年以上フィッティングに携わってきた専属フィッターによって進められます。
スポーツ医学の本場、アメリカのボウルダースポーツ医学センターの『バイクフィッティング理論』を熟知し、豊富なフィット経験をもつフィッターが
お客様のライドの指向や目標、柔軟性や関節の可動域など身体情報などから、無理なく効率的なライドポジションを導きます。
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