究極の”楽しく走れるバイク” S-WORKS AETHOS 登場!!

Made in Racing レースに対して真摯に向き合い、勝つためのバイクを作り続けてきたスペシャライズドが
最高峰の持てる技術をすべて使って、走りを楽しむためのバイクを作ったらどうなるのか。

そんな一つの疑問から生まれたバイクが、S-WORKS AETHOS(エートス) です。

一見、クラシカルにも見える変わった所の無さそうなバイクが、最新の技術を結集して作られた新しいS-WORKSです。

 

設計の常識を自ら打ち破る

AETHOSは非常に軽く。56cmのフレーム重量で、現存するどのDISCブレーキロードバイクよりも圧倒的に軽量な585g
DURA-ACE完成車で、6.0kgにまで達します。

軽いので、ヒルクライム向けのレースバイクの様に思われるかもしれませんが、AETHOSの本質は軽さではありません。

超軽量なバイクが作りたかったわけではなく、AETHOSのコンセプトは最高のライド体験。
誰でもいつでも”走りを楽しめる”そのためには重いよりは軽い方が良いよね。

そこが本質であり、そのためにスペシャライズドが培ってきた設計概念を打ち破ったそうです。

スペシャライズドと言えば”エアロ” 今やロードバイクにとってエアロは切り離せない要素と言われています。
でも、全てのライダーにとってエアロは絶対でしょうか?
レースで勝つことが目的ではないライダーにとって、エアロよりも大切な事は『ライドが楽しい事』のはずです。

速く走るためのエアロシェイプや、UCIルールの6.8kgを下回らないように設計された重量剛性比。
縛るものを一度全てリセットして、ライドクオリティを高めるためだけにゼロから設計をしました。

スペシャライズドはスーパーコンピューターを使用して、約2年半の期間をかけ10万台以上の
フレーム形状をシミュレーションしました。
上の画像下側のヘッドチューブの剛性グラフは、同じ重量のフレームで赤い部分が剛性不足に陥っている部分です。
フレームのヘッドチューブは大きな力がかかるために、カーボンのレイアップを考える時に、
剛性不足の箇所には補強材を当てていく必要が有ります。
補強材が貼られた部分は厚みが4~5mmにも達する事もあり、当然ですが重量に直結して重くなります。
そのため、AETHOSの開発では可能な限り赤い色が付かない様に、微妙にフレームの形状を変えて補強材を貼らなくても
剛性目標を達成する形状を、10万台以上ものシミュレーションの中で作っていきました。

剛性過多や不足の無い計算しつくされたフレーム断面


上の画像はフレームの角チューブの断面を表しています。


トップチューブの断面は、ほとんど丸型ですが
シートチューブ側に向かい徐々に細くなっていきます。
ヘッドチューブ側では太く少し潰しが入れてあります。


ダウンチューブの断面です。
ヘッドチューブ側がかなり太く、BBへ向かって徐々に細くし、さらに長細くなっています。

ヘッドチューブは樽型になり、最近のエアロロードのようなクビレを持たない形状。
この形状によってより薄く剛性を確保できるようになりました。

シートチューブは上から下まで丸型のほぼ同じ径のチューブになっています。

この形状になった事で、カーボンのレイアップ(積層の仕方)が次のようになったそうです。

この画像の色の濃い部分が、補強材が入りカーボンチューブの厚みが厚くなっている部分です。
左のイラストはAETHOSのレイアップ。右はTARMAC SL6だそうです。
AETHOSのカーボンの積層は色が濃くならないように考えられています。
つまり、今までよりも厚みの変化が少なく均一にレイアップできているのが分かります。
この形状になったおかげで、補強材など11%の材料を減らすことが出来、チューブの厚みは2mmほどに。
材料が減ったおかげでフレーム重量の作成誤差も±7gと(今までの製法だと同サイズで25g位は誤差が出る事もあった)
小さくなっています。

手に入れた、不安のない超軽量


そうして手に入れた軽さと剛性ですが、フレームが585gでバイク重量6.0kgと間違いなく超軽量なバイクですよね。
その軽さは大丈夫なの??
と思われる方もいらっしゃるでしょう。
ここで、もう一度言いますが、スペシャライズドは超軽量なバイクが作りたかったわけではなく、
AETHOSのコンセプトは最高のライド体験。
誰でもいつでも”走りを楽しめる”そのためには重いよりは軽い方が良いよね。登りも楽だし。
それがAETHOSの本質です。


軽さのみを追いかけた、無理な設計のバイクでは安心して下りを走る事は出来ないですし、安定感を欠いてしまっては危険です。

スペシャライズドは、どんなに軽量に作れてもそれによってバイクのパフォーマンスが落ちてしまったり
安定感が失われてはならない。という考えを持って常に製品開発を行っているので、AETHOSもその部分は全く問題がありません。

安定感があり、バイクがしっかりとする事でライダーは安心感を得て走る事が可能です。
その為に必要な剛性を確保しつつ、『軽さ』と言うパフォーマンスに焦点を当てる事で、
ライダーがより走りを楽しめる様にしているのが、AETHOSと言うバイクの本質です。

TARMACのようなレースバイクは速く走る事が求められますよね。
40km/h以上の速度で巡行したい時にはエアロと言うパフォーマンスは必要不可欠です。
気持ちよく走るなどの走りの質を求めるのであれば、スペシャライズドのAETHOSと言う答えはほとんどの人に最適なのかもしれません。


S-WORKS AETHOSはDURA-ACE完成車のSATIN CARBON/RED GOLD CHAMELEON/BRONZE FOILと言うカラーと
SRAM RED eTap AXS完成車のSATIN FLAKE SILVER/RED GOLD CHAMELEON TINT/BRUSHED CHROMEと言うカラーがラインナップされます。

価格はどちらも税込みで ¥1,452,000   S-WORKS TARMAC SL7と同額でした。

 

ホイールはAlpinist CLXを装備し、130g台の超軽量ALPINISTシートポストも装着されます。完成車6.0kg!!


入荷予定は SRAM RED eTap AXSモデル 52cmサイズが1台入荷します!
入荷しました!!
展示をお待ちください♬とっても美しいカラーですよ!

Break The Rules ”Aethos”】
すべては走る楽しみのため、あらゆるしきたりに縛られず、最高のライディングクオリティーを追求したAethos(エートス)がついにデビュー。
わずか585gのフレームは、市販される中で最も軽量のディスクロードフレームです。(S-Works、最軽量ペイント)
純粋にロードライドを楽しむための、ひらめきが生んだ革命です。

なかやまカードをお持ちの方は是非ご提示ください!
お得にお買い物をお楽しみいただけます!

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